夏だ!お風呂だ!快眠だ!

お風呂入っていますか (^O^)/

だんだんと暑くなってきて「わざわざ熱いお風呂に入りたくない」という方も多いでしょう。
よく言われることですが、暑い時こそお風呂に入っていただきたい理由があるのです。

夏に起こる体の不調

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いわゆる「夏バテ」にはこのような原因があるようです。

  • 自律神経の乱れ
    エアコンによるストレスで自律神経がうまく働かず、胃腸の不調や全身のだるさ、食欲不振
  • 発汗の異常
    エアコンの快適な環境によって体温調節機能が衰え、汗をかきにくくなる
    長時間直射日光の下にいる発汗過剰によって体の水分不足
  • 睡眠不足
    寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなる睡眠不足によって日中の疲労を回復できない

※ <参考> タケダ健康サイト(夏バテ)

お風呂の効果

こんな夏の体の不調に「お風呂」は強い味方です。

暑い時におすすめの入浴法

ぬるいお風呂」でリラックス入浴

リラックスするための「副交感神経」を刺激する入浴法としては、冬は40℃、夏は38℃くらいがいいと言われています。
暑くなってきたこの時期くらいからは、38℃程度のぬるいお風呂に入るのがおすすめです。

効率よく体を温める入浴「分割浴

ぬるいお風呂でも体の芯まで温まり、湯冷めしにくい入浴法「分割浴」がおすすめです。

  1. 分間の入浴
  2. 分間の休憩
  3. 分間の入浴
  4. 分間の休憩
  5. 分間の入浴

暑い時におすすめのお風呂

お風呂で清涼感を感じることができる「温泉」「入浴剤」「香り」をご紹介します。

重曹泉は清涼の湯

重曹泉(ナトリウム-炭酸水素塩泉)の温泉は、皮脂や分泌物を乳化して洗い流す効果があります。
そのためお風呂上りに皮膚から水分の発散が盛んになり、体温を放散させ清涼感を感じます

温泉分析書_泉質とpH

重曹が入った入浴剤

市販の入浴剤でも重曹を含む入浴剤が清涼感を感じることができます。

入浴剤の場合は泉質ではなく「有効成分」を見ます。
有効成分に「炭酸水素ナトリウム」「炭酸水素Na」「NaHCO3」といった表記があれば重曹を含む入浴剤で、お風呂上がりの清涼感が期待できます。

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香りで清涼感

お風呂に「ペパーミント」のようなすっきりとした香りのエッセンシャルオイルを数滴いれると、香りでも清涼感を感じることができます。

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金城温泉に「清涼感のある」「ぬるいお風呂あります」

公衆浴場の中央の浴槽は、37~38度のぬる湯です。
また温泉の成分に重曹を含むので、清涼感も得られます。

あれ?金城温泉は夏も良いんでないかい?
というわけで、暑い時も金城温泉をよろしくお願いいたします。(*^▽^*)ゞ

※ 参考文献:温泉ソムリエテキスト(平成27年版)
※ 文書中、「いらすとや」様のイラストを使用しております。 該当するイラストの著作権は「みふねたかし」様が所有されています

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