段々と寒くなってきて、お風呂が恋しい季節になってきました。
皆さんは、お家のお風呂に入浴剤を入れますか?
この入浴剤。じつは簡単に作ることができます。
さっそく作ってみましょう
材料
- 塩(50g・大さじ3~4)
- 重曹(50g・大さじ3~4)
- エッセンシャルオイル(数滴)
「塩」は粗塩など天然塩であれば何でも構いません。
ただし岩塩には異物が入っているものがありバスタブを痛めるかもしれませんので、海塩の方がおススメです。(通販で購入できます。もちろん伯方の塩でもOK!)
「重曹」は掃除専用ではなく、料理にも使える「食品添加物」と書いてあるものを使用してください。
「エッセンシャルオイル」は気分でお好きな香りのものを。
オイルではなくアロマキャンドルでも良いですよ。
作り方
えいっと放り込むだけで良いのですが、塩の溶け残りがバスタブを傷めるかもしれないので一工夫。
お茶のパックや、排水コーナー用の不織布をご用意ください。
重層は不織布からこぼれてしまうので、何かのケースに入れて持ち運んだ方が良いです。
注意
追いだきはしない方が良いようです。塩分が配管を傷める可能性があります。
効果・効能
すごく簡単ですが、効果効能はばっちりです。
「塩」を入れることで、体がポッカポカになり、保湿効果で肌がしっとりになります。
「重曹」にはピーリング効果があり、肌がツルツルに(重層を入れることでお湯が弱アルカリ性になります)。
市販の入浴剤
市販の入浴剤も今回作ったものとほとんど変わりません。
「天然塩(塩化ナトリウム)」の替わりに、硫酸ナトリウム・硫酸マグネシウム・塩化カリウムが使われていますが、どれも同じ塩類です。
金城温泉の主成分といっしょ!
じつは今回作った入浴剤、金城温泉の温泉主成分と同じです。
金城温泉の泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉」
「ナトリウム-塩化物」は塩、「ナトリウム-炭酸水素塩」は重曹のことです。
もちろん温泉には他にもいろいろ入って複雑ですが、温泉と似た効果が期待できます。
「な~んだ。金城温泉行かなくて良いんだ~」…店主が泣きます。
※ 文書中、「いらすとや」様のイラストを使用しております。 該当するイラストの著作権は「みふねたかし」様が所有されています