先ずはごあいさつ
はじめまして。金城温泉の店主むらさきです。
少しでも多くの皆様に金城温泉のこと、温泉やお風呂のことを知っていただきたく『Facebook』と『ブログ』を始めました。
拙い文書のブログですが、少しでも楽しくお伝えできればと思います。
簡単に自己紹介
2007年から金城温泉で働きはじめ、今年(2015年)で9年目。
それまでは某機械メーカーでソフトウェア開発というまったくの畑違いの仕事を7年。
この8年間で着実に番台のおっさんとしての貫録(泣)を得ることができましたが、お店のシステム化やWEBページの作成(※)など前職の経験も生かして充実したお仕事をさせて頂いています。
※ デザイン力は一切持ち合わせていないため、WEBページデザインおよびイラスト作成は「アバンンデザイン様」にお願いしています
ところで、名刺にも使っている私のキャラクターは妻が描いたイラストを元に作成されました。
作成者曰く、「顔ながく」「脚みじかく」「髪の毛すくなく」すればだいたい似てくるとのこと。反論はしません。
ちなみに元のイラストでは髪の毛がもっと少なかった事は内緒です。
なぜ金城温泉で働き始めたのか
前職に在籍中、長期の休暇で帰省するたびに金城温泉の仕事を手伝っていました。
金城温泉の番台にいると、帰られるお客様に「ありがとう」と言っていただけます。お風呂上りのすっきりとした素敵な「笑顔」を見せていただけます。
前職ではほぼ一日パソコンに向かって商品を開発する日々でお客様の顔は見えません。
開発者に届く言葉は「苦情」や「依頼」がほとんどで、喜んでいただいているのかもわかりません。
そんな中、先代である妻の父から「手伝ってみないか?」と誘われました。
30歳を過ぎたころから「仕事のやりがい」を求める気持ちが大きくなったこともあり、「好きなモノづくりで楽しいお仕事」から「働く価値が見える仕事」へと移る覚悟つながり現在に至ります。
良い仕事に巡り合えたこと。誘ってくれた義父に感謝しています。
「みんなの温泉」金城温泉元湯
「みんなの温泉」というキャッチコピーは妻が考えたものですが、とても気に入っています。
公衆の銭湯としての「みんな」、身近な存在としての「みんな」、そして創設者の言葉である「温泉は地球の恵なのだからみんなに分け隔てなく利用してもらいたい」といった思い全てが含まれています。
銭湯の役割は「生活に欠かせないお風呂を提供する施設」から、地域や年代を越えた交流や子供のしつけなど「生活を育む文化」へと移り変わり、今「健康や美容そして癒し」を提供する場に変わってきています。
役割は変わっても、ずっと「みんなのお風呂屋さん」として近くに感じていただけるお店でありたいと願います。