端午の節句のしょうぶ湯、冬至のゆず湯はご存知だと思いますが、その他にも季節のものをお風呂に入れる「季節湯」という楽しみ方があります。
古くから好まれた「薬湯」
お風呂に入れる「入浴剤」には大きく分けて3つの種類があります。
- 化合物(いわゆる入浴剤)
- 温泉由来(湯の華など)
- 植物や漢方薬(薬湯)
この中で薬湯は入浴剤として歴史は最も古く、江戸時代より体の治療目的で風呂に入れていました。
薬と言っても植物を薬として用いることが多かったので、植物の葉、実、根、皮などを使っていたようです。
12ヶ月それぞれの季節湯
残念ながら季節湯の由来はわかりませんでしたが、薬湯を季節ごとに楽しむために考えられたのでしょうか。
季節を感じながら、心とからだを温めるって良いですね。
1月 松湯
2月 だいこん湯
3月 よもぎ湯
4月 さくら湯
5月 しょうぶ湯
6月 どくだみ湯
7月 もも湯
8月 ハッカ湯
9月 菊湯
10月 しょうが湯
11月 みかん湯
12月 ゆず湯
金城温泉でも季節湯を!
金城温泉でも季節湯をやってみたいと思います。
まず10月のしょうがから12月ゆずまで検討中です!
具体的な内容が決定したらお知らせしますね。
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