今回のブログは少し志向を変えて、お風呂屋さんの裏側になります。
同じ浴場業の方に見て頂きたい内容ですが、裏側をのぞいてみたい方も楽しんでいただけるかもしれません (・・;)
風呂いすと風呂桶の洗浄
いすと桶をどのように洗われていますか?
「手洗い」や「浸け置き」などいろいろな方法で洗浄されていると思いますが、今回は「すすぎ」に使える道具をご紹介します。
すすぎ時の問題
どんな洗浄される場合でも洗い流す必要があります。
また洗い流す際には、完全に洗剤を落とすため、手でこする必要があることもあります。
浴場のシャワーやカランを使われる所も多いでしょうが、自動で止まる水栓や、背の高いいすなど、カランの下に入らず洗いづらいといったことあるのではないでしょうか?
持ち運びできるシャワー
そのため、金城温泉ではこんな道具を作りました。
塩ビのパイプと、ホームセンターで買える「イレクター」というパイプを使用しています。
塩ビのパイプだけでもできますが、イレクターは中に鉄パイプが入っているので、重量があり安定します。
ホースをつなげて使用します。自由に移動できて、こすり洗いも楽々です。
これを応用して少し大きめのモノを作り、夏場に足を洗うためのシャワーとして設置しています。
イレクターパイプは、棚を造る場合も重宝します。
当店では、浴室階段に荷物を置くための棚を作って設置しています。
同じ浴場業のみなさまへ
掃除などに関して、おそらく各々工夫をされていると思います。
「そんなの当たり前だよ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、少しでもお役にたてれば幸いです。
また「こんな方法もあるよ」など聞かせていただければ嬉しく思います。
是非、ご連絡ください!